ウルフスタイル

2019-04-21 (日)  田巻 佑介

春めいてきて、ばっさり切りたいという方が多くなってきました。

 

あと感じるのはウルフスタイルがおおくなっているなぁと。

10年以上前に流行った時はトップの髪が物凄く短くて襟足にいくにつれて長くなるスタイルで代表的な例で言えば

 

 

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ムッシュかまやつ氏。

極端すぎました。

 

そもそも今も変わらずこのスタイルでした。

 

 

 

 

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まさにウルフカットの代表例。

とんでもなくトップが短くて襟足にいくにつれて長くさらにスッカスカに軽く。

 

いやぁ懐かしい。

 

こんな感じも流行りました。

 

 

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紀香カット。

裾の髪にレイヤーがはいり軽くなっているスタイル。

世はカリスマ美容師ブームでシザーズリーグなどで美容師対決が毎週やっていたりして、今現在もTOP OF TOPな美容師ミヤムーこと宮村浩気氏考案のスタイル。

 

 

 

そんなウルフカットが現代バージョンで流行ってきています。

ただ当時のウルフとは明らかに違っています。

 

まずトップは立ち上がるほど短くはしない。

毛先も軽いけどスカスカではない。

段差も比較的緩やか。

 

 

色々パターンはありますが極端ではなくなっています。

 

 

 

 

で今回ウルフカットしてみました。

 

 

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だいぶ伸びてきて段差もなくなってメリハリが少なくなってきている状態。

生えグセで左側に流れが強く出て毛量も左が多く感じられます。

 

 

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サイドからみたシルエットもペタっとした印象で少し寂しい。

 

ここから長さはそんなに変えず段(レイヤー)を入れて印象を変えて行きます。

 

 

 

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緩やかな段が入ることでくびれができて裾の毛先も軽くして細かい束感が感じられます。

 

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サイドを見ると後頭部の丸みからの裾のストンと感がメリハリを強調しています。

カラーもしてあるのでよりきれいに見えます。

 

 

 

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長さを変えずともだいぶイメージが変えられたかなと思います。

 

Collage_Fotor1.jpg

サイドは比べてみると一目瞭然です。

 

このように裾が長いとボブでする外ハネスタイルとはまた違った外ハネスタイルができたりもするのでちょっと変えたいって思った時に昔よりハードルは下がっていると思います。

 

軽いので乾かすのが楽だし、勝手に毛先はねちゃっても成立しちゃうので楽チンにしたい人はおすすめです。

 

 

 

 

 

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