カットだけで根元のプリンを気にならない

2018-02-07 (水)　田巻　佑介

今期3回目くらいの大雪で今までで街中の道路が過去最高に道が悪くなっていますね〜

休み明けにお店に着くと消雪のバルブが緩むせいか水が出ていなくてとんでもない積雪になっていました。

もう仕事どころでは無く雪かきで終わってしまうかもしれない程。

こんなに道が悪いと外に出たく無いから仕方ありません。

根元が伸びてカラーが気になってもカットだけでもなんとかできる！？

やはりカラーしていると永遠の戦いなのが色抜けと根元が地毛で黒くなってくることによるプリン。

最近は色抜け防止のシャンプーで、シャンプーしながら薄っすら色を入れるカラーシャンプーやあらかじめ根元を暗くしておいて毛先を明るくするグラデーションカラーなど色々出ていますが、カットすることで気になるプリンをいい感じにできるのか？

結論から言うとできる場合とできない場合がある。

結構髪の長さに左右される部分があって、長さがあるとどうしても重力で下に下がる重さで境目がはっきり出やすい。

パーマをかけると気にならなくなったりもできたりしますがストレートだとより顕著に境目が出てしまいます。

やりやすいのはショートからボブの長さだとなんとかなったりもします。

ビフォーで見ていくと表面の髪が伸びて下の毛と長さが同じくらいになってきています。

ボブは基本エリアシが短く上から長い毛が覆っていくスタイルになるので伸びてくるとどういしても大きくなったり四角っぽくなりやすい。

これをカットでバランスよく丸みを上にあげて量も表面は艶が欲しいので毛先のみで中を中心に取っていき隙間を作ります。

隙間を作ると中の暗い地毛が見え隠れしてくれます。

そしてカラーも見ての通り表面が特に抜けて他の部分より明るく見えます。

表面の毛に覆われている内側の髪は外的ダメージをより受けやすい表面の毛より影響が少ないので抜けが少なく表面は他の部分より明るくなりやすい。

カットでプリンを目立たなくするポイント

ポイントを意識してカットするとこうなる

隙間が生まれて表面の明るい髪と内側の隙間から見える暗い髪のコントラストでナチュラルなハイライト（明るい部分）とローライト（暗い髪）ができてくっきりとした境目が無くなって綺麗なカラーをしたかのようになりました。

丸みを上に上げることによってどこから見てもキレイな美バランスになり、これもローライト効果を生んで暗い色は引き締めて見える効果もあるので首も細く見えやすい。

後ろから見ても根元からなだらかなナチュラルグラデーションに「見える」

大事なのはカウンセリング

一番カンタンなのはカラーをして上げることだと思いますが色々な条件があるので、事前にカウセリングをさせていただいて最善な方法で施術を進めていきます。

数ヶ月後にラクにしたいということならカラーをした時に最初から狙ってハイライトｏｒローライトを入れておいたりするとオシャレにも見えたりしてオススメです。

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