ストレートパーマ

2023-03-03 (金)  田巻 佑介

最近スタイリングがしやすくなってキレイにツヤが出るストレートパーマをおすすめしています。

 

ストレートパーマとは?と思うこともあると思います。

 

 

似たようなものが縮毛矯正と髪質改善。

 

 

これらは実は明確に違いがあります。

そしてお店によっても名称が同じでも内容は違った印象です。

 

 

縮毛矯正は言わずもがなのクセをまっすぐにして矯正する技術。

かなり強いうねりもアイロンの熱の力と薬の力の合わせ技。

 

 

髪質改善は(当店では)トリートメントの延長としての立ち位置でトリートメントをアイロンの熱でさらに入れ込んで固定させる技術。

あくまでトリートメントなのでクセを取ることはないですが、髪の毛の水分量が整うことでクセが緩くなる印象です。

スタイリングをしやすくなるトリートメント。

 

「髪質改善ストレート」、「ストリートメント」など名称がお店により違って、聞いたり実際髪の毛を見てみると当店では施術内容・料金的にも「縮毛矯正」と定義している技術だったりもします。

さらに種類があり酸性髪質改善などもありますがこれは髪の毛を酸性に傾けて収斂作用を利用してツヤを出していくのですが詳しく書くと長くなるので割愛。

 

 

ストレートパーマは縮毛矯正のアイロンの熱を利用しないパターン。

ダメージは矯正のように大きいものではなく、薬剤の力で髪の毛の内部構造を切断・再結合することでクセを取る力はしっかりあるのでクセで悩んでいる方には強い味方になりうる技術です。

 

適さないのは強いクセ。これは縮毛矯正の範疇になってきます。

 

 

適す、適さないはこちらでお話をしながら必要なのか、そもそも必要ないのか決めていければいいと思います。

 

 

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少々癖がありうねりとパサつきがある状態です。

 

このような髪の毛こそストレートパーマに特に向いています。

 

 

 

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キレイになりました。

 

 

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比べてみても一目瞭然。

 

 

ストレートパーマのメリット・デメリットを説明すると

 

メリット

・時間が矯正より早く終わる

・自然な質感で柔らかい

・伸びてきた新生部との馴染みがつきやすい

・ダメージが少ない

・料金も矯正より安い

 

 

デメリット

・新生部と馴染みがいい=パーマが取れる(矯正はかけたところはまっすぐのまま)メリットでもありますが・・・

・強いクセだとクセ残りが出るのでしっかりストレートにしたい場合は縮毛矯正をしなければいけない

 

 

 

やはり技術は適材適所。

 

ですがやったら違いがわかるし、ちょっとしたクセや出過ぎるボリュームをなんとかしたい、髪を柔らかく見せたい・したい方には本当におすすめの技術となります。

 

 

ぜひ体験してみてください。

 

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