正しいシャンプーブローで収まりの良いツヤ髪に
2020-09-21 (月) 田巻 佑介
シャンプーはガシガシ洗うもの。
そう思っていた時期がありました。
爪は立てず指の腹でガシガシガシガシ。気持ちいい。
けどそれが実はダメージにつながっていると知ったらどう思います?
ガシガシ洗うと頭皮も傷つく可能性があり髪の毛も摩擦で小さいダメージが毎日積み重なっていきます。
それとガシガシ洗うことは刺激的な気持ちよさといいますか、刺激があることで筋肉が収縮することで毛穴が詰まってしまうことでしっかり汚れを落としきないというデメリットも。
そこを見直して始めたシャンプー方法がテクニカルケアシャンプー。
泡だてて頭皮を揉んでマッサージするようにシャンプーをしてあげると筋肉が弛緩して毛穴が広がりしっかり汚れを取り除き健康な髪の毛が生えてくる土台を作ります。
髪の毛にも摩擦が起こらないのでダメージもなし。
ただガシガシシャンプーに慣れていると最初のうちは物足りないと思ってしまうかもしれません。
けど頭皮・髪を労ってシャンプーしていることを意識してあげればすぐ慣れます。
自分でマッサージしても気持ち良く無いという声もありますが、人間は成長する生き物。続けていると上手になるし自分の気持ちいいポイント・力加減もわかってきます。
そして大事なことはシャンプー剤をつける前のすすぎと終わった後の洗い流しをしっかりすること。
しっかり事前にすすぐことで汚れの7〜8割はお湯で落ちるのでWAXなどスタイリング剤や脂汚れをシャンプーでしっかり落とします。
しっかりすすぐことで泡立ちもよくなりますしね。
シャンプーの洗い流しも甘いと成分が残留することで後の汚れや臭いの原因にもなるのでしっかり流す。
お湯の温度も熱すぎずぬるすぎず。
テクニカルケアシャンプーの要は髪の毛への水分補給。お湯(水分)を髪の内側へ入れ込む方法です。
この水分補給の方法もお店でお伝えしているので是非やってみてください。
髪の毛にしっかり水分が入り込むと質感が変わってプリンっとした感じ、髪の毛が太くなった感覚が出てきてとにかく柔らかい。
水分があることでツヤやまとまりがよくなり、クセでの広がりもかなり治りやすくなります。
腰までのスーパーロング。
長ければ長いほど毛先に行くにつれダメージがありまとまりやツヤも悪くなってしまいがち。
長ければ長いほどツヤとまとまりは必要だったりもします。
今回はカラーをした後、テクニカルケアシャンプーで水分をしっかり入れ込んでいきます。
途中の膨らみも無くなりツヤが段違い。
水分がしっかり残っていることでハンドブローで簡単につやつやスタイリングが可能になります。
髪の長さ問わずテクニカルケアシャンプーをしてあげるメリットがあるのでシャンプーの方法を見直してみませんか?
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